・読み下し文
七日、丙戌、天晴れ、…大理、院において示されて曰く、頼朝すでに安房国〔頭弁の知行の国なり〕を虜領すべきの由、頭弁経房朝臣、我に付け新院に奏す。脚力申詞を注進すとてえり。
予、彼の状を乞い取り披見す。駿河国住人五百余騎、伊豆国に発向し、頼朝を攻む。頼朝党、筥根山に引き籠もる。
八月晦日、頼朝等筥根山を出て乗船し、夜半に安房国に着す。
九月一日、諸郡を与力に分与し、人家を追捕し、調物を奪取す。この旨つぶさに注進するところなり。
(作成:高木徳郎)
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